首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

『フルスロットル』

与那原のゴルフレンジへ。暑い。400球を3時間以上かけてゆっくり打った。2リットルのペットボトルが空になった。

昨日購入した新しいウエッジ、CG16(Forged)の50°(バウンス8°)を試してみる。ワクワク。

上手くいくだろうとは思っていた。それにしても、こんなにもバッチリいくとは。試打一球目から「この辺りに落ちてほしい」と思っていたところにビシっと落ちた。ちょっとバックスピンが強くかかり過ぎかもしれない。

ともかく、これでちょうど苦手にしていた距離を手中に収めることができそうだ。週末が楽しみになってきた。
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帰りの道が混みそうだったので、南風原のシネマに寄り道。

この時間、すぐに入れそうだったのは『フルスロットル』(原題:BRICK MANSIONS)のみ。じゃ、それで。予備知識全くなしで席に座る。

開始5分で「あ、これは僕の好きな映画。」と判明。このスピード感、ハチャメチャ感。いいぞ。

主人公の一人、デトロイト市保安官(シェリフ)のダミアン。彼がもうとにかくクールすぎてヤバい。許せない宿敵に対する復讐がテーマ。今の僕は「復讐モノ」の作品になぜか激しく共感してしまう。自分を重ねて気分爽快。いけいけ、殺っちまえ。

ああ、これは面白い。ストーリーを予測できぬまま、二転三転。最後のシーンまでフルスロットルでつき進む。いやー、こういう筋書きと結末、大好きなんですわ。大満足でエンドロールへ。
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そのエンドロール、冒頭に「ポール・ウォーカーに捧ぐ」との画面が。え、このダミアン役の俳優、亡くなってたの?まさか。いったいどういうことなんだ。

帰宅してさっそく調べてみた。ポール・ウォーカー氏は昨年秋に自動車事故で逝去。享年40歳。この作品が最後の主演作だったという。そんな。残念過ぎるじゃないか。

代表作は「ワイルド・スピード」。カーチェイスの名優だったのか。シリーズもので何本も出ているという。これは絶対に見なければなるまい。明日にでもDVD全部借りてくるか。

ああ、映画の世界にズブズブと引き込まれていく。