首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

Entries from 2015-01-01 to 1 month

アギーレジャパン

サッカー日本代表の帰国に出くわした。空港第二ビル駅からエスカレータを上がった到着ロビー。報道関係のカメラが垣を作っていた。警備員も多数。おっかけファンらしき人は見当たらない。政治家の来日かね?「誰が来るんすか?」「・・・・」 警備員は答えな…

ティーヌン

西早稲田のティーヌンへ。何年振りだろう。ともかくこの店には相当の思い出がある。なにしろ開店した頃から世話になっている。付き合いはもう20年近くになるだろう。当時、まだパクチー(香草)はなかなか手に入らなかった。形ばかり、ほんの数枚だけしか入…

さらば汪泉閣

いい宿だった。さらば汪泉閣。驚くほどの雪。道路標識も首を出すだけ。マイクロバスの運転手さんいわく、「今年は例年になく降ります。どうしででしょうね。」行きのバスにも乗車していた韓国人カップル。大屋政子風の衣装をまとった女性がいたくご機嫌なな…

汪泉閣の朝

冷え込んだ朝こそ朝風呂。朝一番、雪の降りつもる川べりの露天を一人占め。自宅の湯船でも幸せになれるのだから、これを至福と呼ばずに何と呼ぶ。汪泉閣の巨大な露天風呂。ずっと入っていると、どこから温かい湯が湧いてくるか把握できてくる。一番いい温度…

GRの実力

汪泉閣の夜景を撮影。普段使っているのはGR Digital4。マクロ撮影に断然強いし、サイズが一回り小さいのがいい。だがやはりこういう写真を撮るにはGRの方が上だな。マニュアルモード、露出は4秒・絞りはf3.5。同じ条件で撮り比べてみたが、質が全然違う。GR …

汪泉閣・子宝の湯

テルマエロマエ2を観たのはいつだったか。確かあの時、ブログに「温泉に行きたくなる危険な映画」と書いた。最高だった。勢いあまって、ついに来てしまったよ、あの川沿いの巨大な混浴露天風呂に。先客にカナダ人の親子が2組。小学生低学年くらいの男の子…

寶川温泉

冬は温泉。日本人なら温泉。思えば1年近く湯に浸かっていなかった。前回は去年3月の中川温泉。せめて1年に一度くらいは。というわけで水上の秘湯、寶川温泉へ。上野から上越新幹線に乗る。上毛高原までわずか68分。大宮、熊谷、高崎と続く風景は、いかに…

エビ掃除

年明けて最初の水槽掃除。掃除もずいぶんと慣れてきた。汲み置いたバケツの水を2杯。水槽の水をコーヒーフィルターを使って一部を再利用。鼻歌交じりにゆっくりと時間をかけながら。「温度が急激に変わるとエビはすぐ死ぬ。」「カルキは大敵。少量の残量で…

ラベルはがし

久しぶりにワインラベルを剥がす。しかも真剣に。昨夜楽しく飲んだワイン、Château Simone 2007。これはかなり挑戦意欲を掻き立てられるラベルだ。まず、表のラベルがいい。何とも味わいがある。素朴なカリカチュア、デッサン調の絵柄。良く見ると、セザンヌ…

Château Simone 2007

思いがけず美味しいワインにありつく。やっぱりワインは面白いなー。お誘いを受けて、西町のイタリアンレストランへ。外様談義で盛り上がり、3人で3本のワインを開けてしまった。印象に残ったのは2本目に飲んだ赤、Château Simoneというワイン。店主がう…

お年玉

ほっともっとがお年玉セール中。通常価格よりも100円引き。やったぜー。昨日はから揚げ弁当。通常価格440円が340円也。泡盛古酒の水割りとともに。今日は玉子ハンバーグ弁当。通常価格540円が440円也。スペインの赤ワインとともに。ああ、ささやかな幸せ。

ポインセチアのこと

ガーデナーのお兄さんと社食で会う。話しながらお昼を食べた。分けてもらったポインセチア、元気に赤い葉を伸ばしている。リビングやキッチン、玄関周りに置かせてもらっている。とても華やかで気持ちが明るくなる。有難う。 ポインセチアは多年草。中南米が…

「終戦の詔書」を読む

暖かい一日。那覇の気温は20℃を超えた。ふと思い立ち、「終戦の詔書」を探して読むことにした。現代語に訳されたものがいくつものサイトに掲載されているのだな。今まで全く知らなかった。なかでも、ハフィントンポストの訳*1がとてもよかった。全転載するこ…

朝日新聞の社説に思う

朝日新聞の社説。読んで思わず笑ってしまった。沖縄で朝日新聞を手にすることは全くない。読める新聞は日経だけ。地元ミニコミは2種類あるが、その悲惨なクオリティはご存じのとおり。で、その朝日新聞の社説。「沖縄冷遇・政府対応は大人げない*1」と題さ…

戦争の歴史

帰省のバッグに入れた本は1冊。結局いつもの「失敗の本質」だ。何回読み返しても、その度に学ぶところがある。気持ちに余裕があればあるほど、感じるところがある。僕は自分の祖父に会ったことがない。両親はそれぞれ自分の父親を先の戦争で亡くした。悲惨…

実家での元旦

実家で迎える正月。風が強い。父が初風呂に入った。続いて母。最後に僕。少し急いで出た。食卓にみな揃ったので、お屠蘇をいただく。灘・住吉のお酒、白鶴。父がみなに注いでいった。「あけまして、おめでとう。」実家の雑煮、本当に久しぶりだ。雑煮は昔か…