首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

実家での元旦

実家で迎える正月。

風が強い。父が初風呂に入った。続いて母。最後に僕。少し急いで出た。

食卓にみな揃ったので、お屠蘇をいただく。灘・住吉のお酒、白鶴。父がみなに注いでいった。「あけまして、おめでとう。」

実家の雑煮、本当に久しぶりだ。雑煮は昔からあまり好きではない。「お餅は一個でいいわ。」といった。食べてみると、あれ?こんなに美味しかったかな。

最後にセルフタイマーで写真を撮った。お猪口を手に持って。家族の記録として。