首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

二回目の満月

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7月のあの日から二回目の満月。
一回目の満月までは必死だった。長く暗いトンネル、なんとか出口までたどり着いてほしい。気持ちは揃っていた。出口で会えた。うれしかった。
その後、まさか地獄の苦しみがやってくるとは思わなかった。なんで? どうして? そんなことが次々と発覚した。

でももう今夜で全て水に流す。厚い雲にあきらめていた今回の満月、バルコニーにでると雲が切れ掛かっていた。カメラを構えると、一瞬だけ姿を現した。