2015-09-28 二回目の満月 7月のあの日から二回目の満月。 一回目の満月までは必死だった。長く暗いトンネル、なんとか出口までたどり着いてほしい。気持ちは揃っていた。出口で会えた。うれしかった。 その後、まさか地獄の苦しみがやってくるとは思わなかった。なんで? どうして? そんなことが次々と発覚した。でももう今夜で全て水に流す。厚い雲にあきらめていた今回の満月、バルコニーにでると雲が切れ掛かっていた。カメラを構えると、一瞬だけ姿を現した。