首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

プログが3週間続きました

ブログを書き始め、今日で3週間が経過しました。長めの研修や出張、帰省もありましたが、なんとか毎日続いています。読んでくださっている方から「ちょっと内容が重すぎる」「実家のお母さんが心配されるんじゃないの」とのご指摘も頂いています。まあ個人的な日記ですし、このところ日々重い気持ちで生きていますので(汗)ご堪怒ください。ちなみに実家の母からは「興味深く身近に読まして貰いました。よう書かれていて、勉強になりますね。また見せてください。」とメールをもらったので、このスタイルでも大丈夫みたいです。容赦なく自分のペースで書いていきたいと思っております(爆)。

…ここでブロクを書き始めたきっかけについて簡単に記しておきたいと思います。実は日頃お世話になっている某シンクタンクコンサルタントさん(Aさん、とお呼びしましょう。)に触発されたのです。1月に沖縄にお越しいただいた際、「毎日日記としてブログを書いていて、1年ごとに本にするのが楽しみなんです」と教えて下さいました。Aさんのページを拝見し「うーん、これは僕もぜひやってみよう。」と思い立ち、真似っこで始めてみた、というわけです。

Aさんには昨年度から何度も沖縄にお越しいただいており、いくつもの興味深いプロジェクトを当社に提案して下さっています。しかし残念ながらまだ正式に取り組み始めたものはないのです。先日の研修でその奥深さを学んだオペレーショナル・リスク管理ですが、すでにAさんには東京と沖縄で何度かプレミーティングを持っていただいています。Aさんのご厚意でこの分野における実務の第一人者にお会いすることもでき、僕は深く薫陶を受けました。*1。Aさんがおっしゃった「(この実務の第一人者の方は)ただ言葉で言うだけでなく、実行し、しっかり結果を出していますからね。」という言葉は、上司一人さえ説得できない僕のふがいない状況を見透かされているようで、胸に鋭く突き刺さりました。

僕自身、オペリスクの管理については「やるからには他社から参考にされるような取り組みをやってみたい」という気持ちを持っています。事務ミスをを厳しく取り締まるのではなく、働きやすい環境、すなわち事務ミスが起こりにくい環境を整備することでオペリスクを削減したいのです。従業員を緊張から解き放ってあげることで事務ミスを減らす、このような従業員満足(ES)を高める事務プロセス再構築(BPR)を並行して進めなければ、オペリスク管理は砂上の楼閣となってしまうでしょう。この問題意識はAさんには共有していただいています。そのヒントが書かれたある日の日記を僕は繰り返し何度も読ませていただいています。

どうせ仕事をするなら、徹底的に頑張って一流の仕事をしたい。経験を積み、気力・体力が充実している今だからこそ、夜眠れなくなるほど考え抜かねばならないような大きな課題に真正面から取り組みたい。

前任の上司はこの気持ちを理解してくれ、昨年度2つの大きなプロジェクトを任せてくれました。もう一度、「そこまで言うなら、やってみろ。」といってもらえる日はくるのでしょうか。

*1:「今日は、クライアント同士のお見合いの場をセッティングしました。どちらもユニークな担当者達で、とにかく『自分の会社にとって良いことをしよう。』という思いは共通なので、話すうちに意気投合。自分としても今日は良い仕事をしたと思いました。」