Virgin成田便撤退
何をおいてもまず○○○○。朝一番、「ご迷惑とご心配をおかけして、誠に申し訳ありませんでした」と率直に謝った。「楽しくやろう。君ならできる。」と声をかけてくださった。有難いお言葉。はい、頑張ります。
そして○○○○。「さっそく書き直してくれていたので安心した。」はい、もちろん帰宅するや否や修正しました。社内の人が読んでいるということを踏まえて表のブログは書きます。
さらに○○○○。僕の方から「昨日、僕のブログを巡ってご迷惑をおかけしてしまいました。反省しております。」と報告。こういうトラブルは先にきっちり素直に謝っておくのが僕のスタイル。ええ、落ち込んではおりません。仕事はきっちり頑張っております。
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日経朝刊を手に取ると寂しいニュースが。VSが成田便を廃止するのだという。
「英ヴァージン、ロンドン―成田便を廃止 15年2月に」
英ヴァージン・アトランティック航空は、来年2月にロンドンのヒースロー空港と成田空港を結ぶ路線を廃止することを決めた。ヴァージンは採算改善のために航路の見直しを進めており、成田便などを廃止して収益性の高い北米向け路線を拡充する方針だ。
日本経済新聞 2014/9/4
ロンドン出張の折、VSは時々使わせてもらった。もちろんJL401/402の利用が一番多かったのだが、同じ機内食ではどうしても飽きる。
その当時、とにかくVSのサービスは斬新で大胆だった。JLのマイル加算は捨ててでもロンドン便はヴァージンを使ってみたい。そう思わせるぐらい凄いサービスだった。
印象深いのはハイヤーによる空港送迎。朝は新宿の自宅に黒塗りが迎えにくる。ロンドンに着いたら、そのままヒースローからホテルまでお送り。
ロンドンを発つ日ももちろんホテルまでお迎え。この日はシャンパンゴールドメタリックのボルボ。玄関先には陽気なChauffeurが姿勢良く立っていた。そして旅の最後、成田から新宿まで再び日の丸自動車の黒塗りハイヤー。
今でこそビジネスクラスレベルでは珍しくないこのサービス。初めて使った時はそれはそれは感動したな。
流石はリチャード・ブランソンという他ない。まだ若造だった僕は、「ユーザーに衝撃を与えるほどのサービスとは何か」をこの時初めて知った。
このころの背伸びした経験が、すべて自分の血肉となり、今を生きる力になっている。