首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

JAL顧客情報流出

また気の滅入るニュースが。今度はJALマイレージクラブか。

【JAL】顧客の個人情報が流出、最大75万件

[東京 24日 ロイター]
日本航空 は24日、顧客情報管理システムへの不正アクセスにより、約11万件のマイレージ会員の顧客情報が漏えいした可能性があると発表した。送信されたデータが圧縮されていた場合は最大75万件に上る可能性もあるという。


漏えいした可能性のある情報は会員の名前、誕生日、性別、自宅住所、勤務先、メールアドレス。パスワード、クレジットカード番号の漏えいは確認されていない。

僕の個人情報が含まれている可能性がある。

この種の登録制度、よっぽどのことがない限り、僕は正確な情報を登録しない。ほぼ微妙にウソだ。誕生日も、携帯番号も、勤務先も、自宅情報も。

けれども面倒なことに、僕はJALマイレージバンク(JMB)には、ほぼ正確な個人情報を登録してしまっている。誕生日も、自宅住所も、携帯番号も、メールアドレスも、勤務先も。

昔は相当のヘビーユーザーだった。当時は緊急連絡のために正確な情報を登録する必要があった。今でもJALカードは使っている。グローバルクラブ(JGC)の会費も払っている。なんだかんだで、個人的な情報をJALには提供してしまっている。だから毎月情報誌は送られてくるし、年に一度は立派なカレンダーも届く。

JMBの顧客情報なんて、そりゃのどから手が出るほど欲しい人はいるでしょう。だから本気で狙われるし、ガードは破られるし、情報は流出する。

もう自分の個人情報なんて、知られて当たり前と認識しておいたほうが良いのだろう。そのほうが気持ちが楽だ。確かに昔は、学校でも会社でも、自宅住所や電話番号がばっちり載った「学生名簿」「行員名簿」なるものがバンバン刷られていた。その頃に戻るだけ。

実際、今回流出の可能性があるのは「たった75万件」だからな。JMBの会員数は2013年末時点で約2,700万人。自分が含まれている確率は、単純に考えて約3%。

ま、ピリピリせず続報を待ちますかね。