首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

映画

『怪しい彼女』

週末に見貯めた映画の感想をいくつか。まずは『怪しい彼女』(原題:수상한 그녀、英題:Miss Granny)という韓国映画。お年寄りが老人サークルで鑑賞したら、みな大喜びだろう。誰にでもある回春願望の映像化。それ以上でも、それ以下でもない。ストーリー…

『Into the Storm』

(非公開) 帰り道、映画館へ。最近はめっきりこのパターンだ。職場で拾ってきた陰鬱な気分を、どこかに置いてから帰りたい。選んだのは『Into the Storm』。大災害という試練を乗り越えて、強く結び付く家族の絆、ですな。ベタだ、クサい、とおっしゃる御仁…

『プレーンズ2』

最終日、滑り込みで『プレーンズ2』を鑑賞。CGのレベルの高さに驚愕。アナもマーニーもすごかったけど、いまどきのCG技術はここまで到達しているのか。スケール感とディテールのリアリティが半端ない。ディズニー恐るべし。燃え落ちる鉄橋のシーンが印象に…

『るろうに剣心~京都大火編』

『るろうに剣心~京都大火編』を観る。監督はNHK大河ドラマ「龍馬伝」を演出した大友啓史。あの画面作りには衝撃を受けた。どんな映画をみせてくれるのだろう。期待を高めておもろまちへ。やはりこの人の画は好きだ。天才じゃないか、そう思う。夜の青い画面…

『STAND BY ME ドラえもん』

お昼から夕方まで特別会議。4時間ぶっ通し。プレゼンは3パターンを準備した。参加者への事前説明もベストを尽くした。誠実に、熱意を持って説明した。けれどもダメだった。まあ今の僕の実力だとこんなもんですね。真っすぐ家に帰る気になれなくて、しんど…

『ホットロード』

シネマに寄り道。この時間は『ドラえもん』と『ホットロード』か。なかなか微妙な選択を強いられる。ポスターを見比べて、能年玲奈に軍配を上げた。抜群のデザインだ。この表情、このスクールセーター姿はやばい。舞台は湘南か。東京に住んでいて、自分のク…

『GODZILLA』

ゴジラについても全く予備知識なし。そんな僕にとって、この導入部分は秀逸だ。これまでの経緯がすっと頭に入ってきた。始まりはダーウィンの種の起源。次にビキニ環礁水爆実験。そしてモナーク計画ね。なるほど。 _____ストーリーはさておき、とにかく…

『思い出のマーニー』

『思い出のマーニー』を観る。僕にとって、これが初めてのジブリ作品。ええ、「千と千尋」も「もののけ姫」も、「ナウシカ」も「トトロ」も見たことがありません。冒頭、映画のタイトルが表示される場面。列車に乗り、田舎へ療養に向かう主人公・アンナ。特…

『最後の晩餐』

『最後の晩餐』(原題:A Wedding Invitation)を観る。中国もいい映画を作るらしい。そんな世の噂を聞いて臨んだ初の中国映画。結果はクソだった。完全に時間の無駄。間違いなくこの上半期のワースト。こんな映画で泣く人がいるのかね?「本作の最大の特徴は中…

『ダイバージェント』

『ダイバージェント』(原題:Divergent)を見る。ダイバージェントの訳は「異端者」。僕もこの地で“異端者”扱いを受け続けてはや5年。このタイトルに惹かれ、南風原の映画館までクルマを走らせる。あらすじはこんな感じ。wikipediaより。 近未来のシカゴでは…

『ノア 約束の舟』

少しは常識を身につけようと、『ノア 約束の舟』(原題: Noah)を見に行く。キリスト教に関して、全く素養も知識もない僕。幼稚園から大学までずっと公立、実家には仏壇と神棚が混在するような環境で育った。だから聖書はもちろん、「ノアの方舟」の絵本も見…

『All You Need Is Kill』

『All You Need Is Kill』(原題: Edge of Tomorrow)を観る。全く予備知識なし。完全な時間潰しだったのだが。トム・クルーズという名前は聞いたことがある。しかし一度も映画で見たことがない。トップガン?ミッションインポッシブル?全く知りません。自…

『カンチョリ オカンがくれた明日』

午前は社長ミーティング。前日に突然決まった社長への説明。2時間の突貫工事で作った資料でプレゼン。こういうのは朝飯前。最初はお疲れ気味だった社長も徐々にテンションアップ。この方向で決まるといいな、と思っていたことについて、想定以上のサポート…

『春を背負って』

『春を背負って』を観る。妹から「いい映画らしい」とメッセージをもらっていた。確かにいい映画だった。懐が深いというのだろうか、安心してストーリーに身を委ねられる。ゆったりと寄せては返す、大きな波のような映画だ。冒頭のシーン。真っ白な雪原に、…

『Maleficent』

フラフラとまた映画館へ。あかんやん、マレフィセント。僕はまったく相性があわんかったー。実の親より育ての祖母、ってことは分かった。一目ぼれではダメ、ってことも分かった。でもそれ以外はさっぱりわからん。2Dではなく、3Dのを観たら楽しめたんやろか…

『Transcendence』

(非公開) おいアホ軍団よ、権限もないくせに陰から嫌がらせするのはもうやめてくれないかな。きっちりいくらでも話はしてやるんで、僕に直接言えよ。 ______気分転換に帰りに映画でも見るかと。入口でちょっと悩んだ末、『Transcendence』を選択。人…

ゴルフ&『超高速!参勤交代』

朝からゴルフへ。久しぶりに「第二土曜日の会」に出る。半年以上出席していなかったこともあり、ちょっと驚かれる。ええ、僕は来ますよ~。気に食わない”提灯持ちのチビ”とは別のパーティになった。そこそこ気分よくラウンドする。ドライバーは2本持ってき…

『アナと雪の女王(吹替)』

『アナと雪の女王(吹替版・2D)』を見る。いやいや、これは傑作でしょう。心の底から堪能した。

『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』

午前中は○○○会議。そのままランチは社長のお伴。そのあと社長室でゆっくりお話する機会を頂く。まだまだこんなものじゃないのに。そう思いつつも、実力の一端も知られないまま時間だけが過ぎるよりもずっとよかった。話を聞いて下さって、興味を持って下さっ…

『エレニの帰郷』

週末に『エレニの帰郷』を見る。(英題:The Dust of Time, 原題:Η σκόνη του χρόνο)突然先月から映画を見始めた僕なので、アンゲロプロスという監督のお名前は寡聞にして存じ上げません。「20世紀最高の映像監督」といわれてもピンときません。教養なくて…

『ザ・イースト』

『ザ・イースト』(原題:The EAST)を週末に観たので感想を少し。Brit Marlingが演じる主人公は元はFBI捜査官。今は民間のコンサルティング会社に籍を置く雇われスパイ。いかにも聡明、いかにもデキルって感じのキャラクター。極めて優秀。見目麗しく、立ち…

『レイルウェイ 運命の旅路』

沖縄の銀行での元同僚をゆいレールで見かけた。まだ日の残るうちに帰れるのだな。ご同慶の至りだ。今回は声をかけずに置いた。沖縄の銀行とかかわる余裕は今の僕にはない。虫唾が走るというのだろうか。全身の毛が逆立つような感情。これを憎悪と呼ぶのかも…

『テルマエ・ロマエ II』

帰り道、ついフラフラと映画館へ。何の予備知識もないまま、『テルマエ・ロマエ II』を見る。ああ、こういうお話なんですね。アホらしくて最高じゃないか。冒頭のバスクリンとマッサージ椅子からワロたわ。あと、ウォシュレットね。確かにこれは、時空を超え…

『青天の霹靂』

帰りに『青天の霹靂』を見る。自分がこの世に生を受ける。まさにその時の父と母に会えるとしたら。そんなお話。うん、うちの場合もきっと面白いだろうな。父とも話してみたいし、母とも話してみたい。でも雷に打たれる必要はないな。有難いことに、両親とは…

マンデラ 自由への長い道

昨夜は飲み会。最近プロジェクトのお手伝いをさせてもらっている、とある事業部。社長へのプレゼンがまずまずうまくいったのだとか。それはそれは、おめでとうございます。で、内輪の「プチ打ち上げ」に誘ってもらうことに。ありがとう、もちろん参加です。…

『相棒 劇場版III』

『相棒 劇場版III』を見る。

『メイジーの瞳』

夕方、久茂地で髪を切る。それからパレットで映画。 見たのは「What Maisie knew」。邦題は「メイジーの瞳」。かなり重苦しい気持ちで映画館を出た。全くもってハッピーエンドじゃない。ああ、気が重いったらありゃしない。 _____両親が離婚した6歳の…

『それでも夜は明ける』

雨の降るなか、南風原の映画館へ。12 Years a Slave、邦題「それでも夜は明ける」を見る。

『大統領の執事の涙』

帰りにパレットで映画をみた。「LEE DANIELS' THE BUTLER」 、邦題は“大統領の執事の涙”。最貧の黒人が執事としてホワイトハウスに入り、7人の大統領に仕えるというサクセスストーリーだ。しかし、サクセスストーリーとしての痛快さはなかった。歴代大統領…