首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

せっせとお仕事

今週末には人事異動の内示があるらしく、部内はなんだか落ち着かない様子だ。僕は蚊帳の外でせっせと報告書作り。バーゼル3の分析と対策をまとめれば今年度の業務は100%完了する。この報告書がどこまで役に立つかどうかは分からない(実際、報告会はなく、役員回覧のみ。。。)が、できる限りのことをしっかりやっておこう。

バーゼルには一応ひとかたならぬ思い入れもあるし。今日、バーゼル委員会のレポートをいくつかながめていたら、むかし僕が属していたタスクフォースの最新報告を発見した。おー、あの時のメンバーがまだ何人か残っている。ほんま懐かしいわ。Banca d'Italiaのよーしゃべるおばはん、いまはずいぶんえらくなってるんやなー。それにしても、あの頃はまーよく働いたで。

今は新しい仕事も与えられず、定時に出勤し、淡々と仕事をして定時に帰宅する生活。出る杭よろしく、出しゃばるとすぐに陰で叩かれるので、ただ淡々と、自分のやるべきことをプライドを持ってきっちりやるだけ。「余裕を持って仕事ができて、それでお給料をもらえればそれでいいじゃないか」というアドバイスをしてくれる人は多い。確かにその通り。でも、それでいいのか、という気持ちは折々頭をもたげる。