首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

続・ゆいレール10周年

ゆいレール乗車のみに使えるプリペイドカード、ゆいカード。

開業記念日にあわせて、毎年記念カードが発売される。昨年、一昨年に続き、今年も大量、25,000円分購入した。この記念カード、とてもお得なのだ。5千円分のカードが2割引の4千円で販売される。約1割引の回数券よりもずっと安く乗車できる。

失業中の現在はともかく、これまでなぜ通勤定期を使わなかったのか。●●●●の通勤手当制度が少し変だったのだ。例外なく、通勤者にはバスの回数券20日分を支給するというもの。ゆいレールで毎日通勤するにもかかわらず、通勤定期券の購入が認められなかった。本当にバスで通ったら、いったいどれだけの時間がかかるやら。もちろん原則は最短(最安)の通勤経路を支給するということなのだろうが、それにしても県を代表する企業が“ゆいレールでの通勤がダメ”っていかがなものかと思うけど。この銀行、「ゆいレール応援定期預金」なる商品を出していたみたいだが、自行の従業員の通勤手段として公認していないのにサポーターづらするって、ちょっと筋が通ってなくないか?

入社した5年前、人事部に認められない理由を訊ねたら、「ゆいレールで通える人は県内では恵まれた人だから、バスの料金分に自分で上乗せして乗ってください」との回答を得た。妙な会社だな、と思ったのはまぁ事実。それよりなぜ20日分しかバスの回数券が支給されないのですか、とは聞かなかった。聞いても時間の無駄だし。

ともかく、今年もたくさん購入した2割引のゆいカード。これを使って、はつらつと出勤できる日がまた来ることを願う。早く再就職先が決まるといいのだが。。。