首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

年賀状を投函

年賀状書き、ラストスパート。

そろそろこういうこともしっかりせねば、と年賀状を書く。丁寧に一人一人文章を書いて、一枚一枚プリントする。

まずは両親、親戚。そして恩師。僕には恩師と呼べる方が2人いる。退職して、心穏やかに暮らしていますと書いた。お二人ともぜひいい季節に沖縄に来ていただきたい。直接に感謝の気持ちを伝え、ゆっくり話ができることを願う。

さらには友人、先輩、後輩。そしてこれまでの職場でかわいがってくれた上司。何人かは今回初めて退職したことを報告する。本当は東京で直接話したかったのだが、沖縄を出ることがままならず、賀状での報告と相成る。はい、貧乏暮らしになりましたが元気にやってます。ぜひ沖縄に来てください。

出すのはほんのわずかだ。沖縄に遊びに来てほしいと書いたのは、決してリップサービスではない。本当にみな会って話したい人ばかり。これまでは多忙にかまけて、人間関係には無精していたが、いよいよ僕も本気出す。