首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

琉球のホール難度

ダイキンオーキッド2日目。今日は風雨がめちゃくちゃ強く、選手には気の毒なコンディション。

なんだかスタートホール、西1番でぶっ叩く選手が多かったようなので、気になって計算・確認した。

元データは、LPGAがホームページで公表しているHole by Holeのスコア。昨日(1st)はこちら、今日(2nd)はこちら

X軸はホール番号。1から9番が西コース。10から18番が東コース。Y軸はPar比の加減打数。ボギーだと+1、バーディだと-1。上に行くほど易しく、下に行くほど難しいホール。

やはり昨日の1番(西1番)は難しかった。データにもはっきりと表れている。+0.44でダントツの難しさだった。シーズン初めのホールということで、その緊張は想像に難くない。ピンも奥の難しいところだったし、納得の数字だ。

今日一番難しかったのは15番(東6番)。横風が吹くと、ここは断然難しくなる。フェアウェイの右も左も池。左の池を嫌がると、落とし所が極端に狭くなる。少しでも右に行くと、目の前の立木が邪魔になり、グリーンはフェードでしか狙えない。しかも、グリーン奥はテレビの中継塔があり、オーバーすると地獄だ。数字にははっきりと表れるなぁ。

10番(東1番)はその次に難しかった。これには大きくうなづける。東の1番はとにかくボギーで御の字。それを最終ホール(18番=東9番)で取り返すというのはプロも全く同じなんだな。