首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

peach

朝一番のpeachで大阪へ。

9時50分発なのにぎっしり満席。まわりをみると、いつも乗る羽田・成田便とはちょっと客層がちがうような。。。

キャビンアテンダントの機内放送を聞いて、思わず仰天。これ、完全に関西弁やんか。

話している文章は標準語だが、イントネーションが完全にウエスタナイズされている。いやいや、大阪環状線南海本線の車掌サンよりもきっついで、あんたのアクセント。

ひとしきり説明が終わり、続いて英語でのアナウンス。これは笑うわ~、完全に関西弁の英語やんか。

大学を卒業してすぐ、長銀の調査部の上司に言われたことを思い出す。「君の英語は完全に関西ナマリだね。」

何をもってそう言われたのが全く判らなかった。でも、今日はっきりと自覚できた。関西弁の英語というのは、確かに存在する。僕が話していた「関西ナマリの英語」はこれだったのか。

定刻から10分遅れて関空に着陸。キャビンアテンダントのお礼の挨拶。「本日はpeachをご利用いただき、誠に有難うございました。」それに続けての一言にやられた。

「ほんま、おおきに。」

参った。あんた、確信犯やったんか。