首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

疲れた

昨夜は最終便で那覇へ。

今回の帰省は心の底から疲れた。なんでこんなことになるのだろう、そう思うようなことが次々と起きた。

親より早く死ぬことだけは避けなければならない。それは絶対に約束する。しかしそうすると、僕はけっこう長く生きなければならないかも知れない。実はそれって、なかなか大変なことではある。

今日もクダラナイことが山盛りだった。噂を愛する、この土地の下賤な人々と関わらずにすんだら、どんなにか穏やかに暮らせるだろう。そんな誘惑が心をよぎる。

おあいにく様。僕は絶対に辞めませんから。あと少しだけ、石にしがみついてでも働き抜く。

とにかくあと少しだけ。