首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

M-Tracer's gone.

今日はゴルフに打ち込む日。

まずは朝からクラブの月例競技会へ。風はあるがまだまだ暑い。水分は2リットルでは足りなかった。お昼は鰻丼にした。

昼からは打ちっぱなしへ。楽しみにしていたM-Tracerでの初計測。

充電もバッチリ。iPadもゴルフバックに詰めてきた。bluetoothでの接続は自宅でトライ済みだったし、何の問題もなく準備完了。さっそく計測開始。

何の問題もなく計測成功。iPadで確認してみる。おー、これはおもしろい。スイング軌道が3次元で表示される。うわー、こんなにオーバースイング。相当リキんでますな、私は。

ヘッドだけでなく、グリップの動きが表示される。いやいや、これはテイクバックが大きすぎでしょう。これは即座に修正。テイクバックをコンパクトに、トップを小さく。これだけでグンといい球が出た。もうこれだけで元が取れる。

それにしても、テイクバックの際にヘッドが外を回り過ぎ。こんなに汚いスイングしてたのか。このヘッドの引き方、もうクセになってしまっている。かなり染み込んでしまい、なかなか一朝一夕に修正は難しそうだ。よし、毎日練習して絶対にこれは直す。
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20球ほど計測した頃だっただろうか。スイング中に突然「ガッチャーン」とすごい音が。周りのゴルファーの視線が僕に集まる。あ、すみません。

ヘッドが飛んだか、と思ったがそれは大丈夫。ところが、グリップについているはずのM-Tracerがない。主を失ったストラップ、先がちぎれた状態でヘッドに残っている。えー、これはショックですわ。

いちおう探しては見たけれど、形跡すら見つからず。まだ20球ほどですぜ、これ使ったの。しっかり説明書通りに装着したんだけどなぁ。他人に当たらなかっただけ、良しとするかねぇ。

自宅に帰ったら、M-Tracerで使うはずだった新しいゴルフマットが届いていた。

くーっ、悔しいわ。