M-Tracer For Golf

なんだかすっかり錆つき、崩れてしまった僕のゴルフ。気持ちが沈みがちな今だからこそ、もう一度真剣な気持ちで取り組みたい。

「僕ももっともっと上手くなりたい。上手くならねば。」前回の競技委員会で刺激を受け、そう誓ったのが先々週の日曜日だった。

まずは自分のスイングを見つめ直さねば。さっそく巷で評判の「スイング解析器」なるものをアマゾンで購入。EPSONのM-Tracer For Golf MT500G、税込み25,000円也でも迷いなし。これで上手くなれるのなら安いものだ。

注文してわずか２日で届いた。ちょうどカブトムシくらいのサイズ。さっそく充電、取扱説明書をみながらグリップに取り付ける。専用アプリをiPadにインストール。Bluetoothでのペアリングもあっさり完了。よし、準備完了。緊張しつつ、最初のひと振り。

あれ？まったく作動しない。

何回スイングしても待機状態のまま。「スイングしてください」がいつまでも表示される。これはどういうことだ？故障なのか？

オンラインマニュアルでFAQを探す。なんだ、一番最初に表示されているじゃないかー。

Q：素振りでは計測できないのですか？

• 「M-Tracer for Golf」は、ボールを打ったとき、またはそれと同等のインパクトが検出されると、データがスマートフォンに転送され、計測を行います。
• そのため、素振りなどインパクトの発生しない、スイング動作のみを行った場合は、スマートフォンにデータが転送されないため、専用アプリケーションに「スイングの解析に失敗しました」と表示されるか、または「スイングしてください」と表示されたまま画面が遷移しない状態となります。

あー、ガックリ。素振りで使えないなんて。自宅で使えないなんて。

ほんとガックリ。週末の与那原までお預けか。