首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

警告灯

愛車がプチトラブル。

最近はゴルフへの情熱も薄れ、クルマを長時間運転する機会が激減。久しぶりに名護まで走らせている途中、ダッシュボードに見慣れないマークが点灯した。

一つ目はオイル警告灯。オレンジ色の大きなマーク。アラジンの魔法のランプのような、カレーのポットのような、ちょっとオリエンタルな記号が点灯した。

二つ目はタイヤ警告灯。オレンジ色の、こちらは小さなマーク。タイヤを輪切りにした印が点いた。那覇にもどるまでは大丈夫とは思いつつ、念のためフォルクスワーゲンの担当者氏に電話を入れる。

「はい、アラジンの魔法のランプですね。オレンジであれば大丈夫です。」「あ、あのお餅を焼いた時のような絵ですよね。パンクでないか確認してみてください。お話の感じだと、おそらく空気圧が減っているだけだと思いますが。」いつもながら、丁寧で実に要領がいい。この人は一流だわ。

パンクではなさそうだ。那覇まで軽く緊張しながら戻ってきた。そのままフォルクスワーゲンの整備工場へ。担当者氏といっしょに点検。

パンクは単純に空気圧が落ちていただけ。「燃費の向上目的もあり、空気圧が減ると早めに点灯するようになっているんですよ。」オイルも漏れもなく、少し減っていただけ。「1.4リッターツインチャージャーのTSIは、エンジンを保護するためにちょっと多めにオイルを消費するんですよ。早めにオレンジの警告灯が点きますが、赤になるまでは相当余裕があるので大丈夫です。」

あわせて他の項目も点検してもらった。異常はなかった。このクルマはホントに最高だわ。