首里に住まう男

沖縄の古都、首里に移り住んだ関西人の表の顔

逆・伊達の薄着

ゆいれーるで某銀行員を見かける。

何とも覇気がない。着ているかりゆしウェアが、そのだらしなさに拍車をかける。かりゆしを着用する銀行員、こいつらはなぜこんなにイケてないのだろうか。

いつからかりゆしウェアが正装と見なされるようになったのか。安物でペラペラのかりゆし、アイロンも掛けずにいつもヨレヨレ、裾をべローンと肥満腹の上から垂らす。はて、いったいこれのどこが正装か。ビジネスマンとして、君たちは恥ずかしくないのか。

今の職場、夏場でもスーツ着用が規則だ。酷暑の那覇、通勤の行き帰りだけで汗グッショリではある。シャツは2日と着れない。スーツも2日が限度だ。

しかし、いわば「逆・伊達の薄着」。あんたらのような醜態は晒したくない。それだけ。